昔タイプのものは、1曲が比較的短く、踊りもゆったりとしていて、休みなく30分以上続けるのが普通です。
歌い手は昔から伝わる歌詞を
何番も歌いつづけ、適当なところ
で交 替します。
大抵はマイクを使いますが
鳥羽の坂手島ではマイク
なし、地声で歌っていま
した。しんみりとして
なかなか良い
ものです。
伊勢志摩地方の盆踊りは大きく分けて2つの形があります
一つは昔からの形をそのまま残しているタイプで、太鼓や鉦のリズムに乗せ、櫓の上で歌い手が交替で歌い,これに合わせてみなが踊るものです。
もう一つは現在ではどこでも行われているタイプで、スピーカーで演歌などを流しおどるものです。
答志では8月13〜15日は昔タイプ、16日には「民謡踊り」の日とし、今タイプの踊りを踊って見えました。
伊勢市
鳥羽市
玉城町
石鏡
千賀
恵理原
度会町
堅子
神津佐
志摩市
石鏡
答志
桃取
坂手
西区
朝熊
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盆踊り
南伊勢町
大紀町
船越
精霊流し
お盆でお迎えした御霊をお送りする行事ですがいずれの地区の精霊送りも形が良く似ています。
舟が作られ、その中に旅に必要な、たべものとかお金が添えられています。
大変珍しいのは鳥羽市の千賀町の精霊流しで、舟に代わって、故事にちなんで藁の馬が選ばれています。