4.越の盆踊りと音頭の節
(志摩市大王町船越)
志摩地方の盆踊り
[船越の盆踊りと音頭の節]
大阪へ嫁いで30年河内音頭の軽快さになれた私は、10年ぶりに実家でお盆を過ごしなつか
しい盆踊りと音頭を耳にしました。仮装した踊り子たちの面白さ又キチンと正規の踊り方をして
いる踊り子と様々でしたがいつまでもいつまでも引き継いで行ってと願います。(大阪府、50、女)
[志摩地方の盆踊り]
先祖あるいは、初盆の霊の供養の為に踊るのですが、それぞれの地区で唄も踊りもオリジナルで哀愁を
帯びた忘れがたい光景です。私のお薦めは、大王町船越の踊り。(伊勢市、47、女)
2006-8-15
広い会場いっぱいに
8月13日〜15日にかけて、船越公民館の前で行われます。
盆踊りは昔から受け継がれてきたゆったりしたもので、その振りもとてもシンプルなのですが、うまい方が踊ると、はっとするほど優雅な雰囲気を持っています。
もうひとつの特徴は仮装です。10人ほどのグループで同じ仮装をするためなかなかの迫力です。思い思いの凝った衣装が楽しさを一層盛り上げています。
また仮装の輪と普通の踊の輪の2つがあり、広い会場をいっぱいに使っての盆踊りです。
左の写真は櫓を中心にした「普通の踊」の輪
。
大仮装盆踊り
仮装を奨励するため、審査員が審査をして賞金も出るそうで、皆さん力が入っています。
仮装のひとつ
「狐の嫁入り」
。
白い着物が会場の雰囲気に映えて
美しく圧巻でした
。
よく見ると全員口元にちゃんと狐のひげが描かれているのです
。
NEXTページには2004年の盆踊りを紹介しています
船越の盆踊り
盆踊りが好きで、志摩の盆踊りもあちこちめぐりましたが、船越の盆踊りはとてもゆったりしていて、手のひらを優雅に動かす振りがとても美しいと思います。足の運びと手の動きを合わすのが難しいですが、つい踊りの輪に参加したくなる踊りです。
志摩郡大王町船越
船越公民館の前で行われます。
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