31.宮川

Ｃ．四季によってさまざまな光景が見えるからです。春は桜が満開に咲き誇り、夏は花火大会が盛大に行われ、
　　秋は紅葉がとてもきれいで、冬は犬を散歩させている人がいて、１年間目が離せません。　(小俣町、19、女)
Ｂ．桜の木の下で川をながめボーっとしていると何ものも忘れる。(伊勢市、64、女)
Ｅ．私たちの生活に欠かせない河川であり、日本一の清流。いつまでもこのままの姿で後世へ残していきたい
　　ものです。　(伊勢市、32、女)
Ａ．色々な魚がいて、とても水がきれい。このきれいなままの宮川で残したい。　(鳥羽市、59、女)
Ｄ．死んだ親が昔、材木を筏にして伊勢まではこんだ景色。　(御薗村、51、女)
Ｆ．小学校のころ家族で宮川村にキャンプに行ったことがある。その時の宮川の水はとてもきれいでそのまま
　　飲めるぐらいだった。　(伊勢市、18、男)

　　　清流、宮川
　三重県と奈良県の境，大台ヶ原山の最高峰日出ヶ岳(1695m)に源を発し，大内山川，一之瀬川，
横輪川などの支流を合わせて三重県中央部を北東流し，伊勢市大湊で伊勢湾に注ぐ川。
長さ91km。度会(わたらい)川，度会大川，豊宮川とも呼ばれた。伊勢神宮の神領の境界をなし，
神域に入るための禊(みそぎ)をする神聖な川とされた。かつて参宮街道はこの川を船で渡り，
大和･紀州方面からは柳の渡し(上の渡し)，京や東国方面からは桜の渡し(下の渡し)を渡った。
　平成3年には一級河川を対象とした建設省の水質調査で全国第一位になるなど、全国有数の
清流として知られている。