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干潟が現れます
宮川河口部、伊勢湾の入り口に位置する大洲。 満潮時には、草の生えているわずかな陸地にしか見えないが、大潮の干潮時となると広大な干潟が現れる。
干潮時には、河川側と海岸側では塩分濃度にかなりの差があるため、多彩な生物が共生できる環境にある。
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生息するカニ
スナガニ科−チゴガニ、コメツキガニ、ヤマトオサガニ、スナガニ、ミナミスナガニ、ハクセンシオマネキ イワガニ科−アシハラガニ、イソガニ、ケフサイソガニ、ヒライソガニ、カクベンケイガニ、ハマガニ、ヒメアシハラガニ、ユビアカベンケイガニ、アカテガニ ガザミ科 −ガザミ コブシガニ科−マメコブシガニ (4科17種)
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カニの巣穴 |
天然の浄化槽を守るには・・・
これだけの種が限られた中州に生息する地は大変貴重である。人が容易に入ってこられない中州にあるために、近くの陸地よりも保存状況がよいのかも知れない。 伊勢湾への入口で、河川の水質汚濁を底生生物(カニ、貝、ゴカイなど)が分解し水をきれいにしている。この「天然の浄化槽」とも言える干潟を守っていきたい。
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息子が調査したら何と4科17種のカニが生息していました。岸から見ると小さいけれど、そこは近辺の河口とは比較にならないほどの種が遊ぶ「カニのパラダイス」です。(小俣町、42、女)
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