姓名 禄高 赴任 辞任 西暦 特記事項
長野内蔵允友長 5000 慶長8 元和4 (〜)
日向半兵衛政成 3200 慶長9 元和3 (〜)
水谷九左衛門尉光勝 3000 元和3 元和8 (〜)
山岡図書頭景以 3000 元和4 元和8 (〜)
中川半左衛門忠勝 3000 寛永元 寛永6 (1624〜1629)
岡田伊勢守善同 5000 寛永6 寛永8 (1629〜1631) 伊勢市吹上に御役所開く
花房志摩守幸次 7300 寛永8 寛永18 (1631〜1641) 寛永12年10月(1635)
御薗小林に御役所竣成,翌年移転
石川大隅守政次 4000 寛永18 萬治2 (1641〜)
八木但馬守宗直 4000 萬治2 寛文5 (〜) 伊雑宮が正統であるとの訴えを
偽書であると裁断
10 桑山丹後守貞政 3000 寛文5 天和4 (〜) 宮川の渡しを無料にした
11 岡部駿河守勝重 3000 貞享元 元禄9 (〜)
12 長谷川周防守茂章 3200 元禄9 宝永5 (〜)
13 久永丹波守重高 3000 元禄9 元禄12 (〜)
14 浅野美濃守長恒 3000 元禄12 元禄14 (〜)
15 堀隠岐守利壽 3000 元禄14 宝永4 (〜)
16 佐野豊前守直行 3500 宝永4 正徳元 (〜)
17 渡邊下総守輝 1300 宝永5 享保11 (〜)
18 大岡能登守忠相 2000 正徳2 正徳6 (〜)
19 黒川丹波守正増 1800 正徳6 享保11 (〜)
20 保科淡路守正純 2500 享保11 享保18 (〜)
21 堀対馬守直生 1200 享保18 元文3 (〜)
22 加藤飛騨守明雅 1500 元文3 延享3 (〜)
23 堀伊賀守利庸 2500 延享3 寛延4 (〜) 松井孫右衛門が人柱になったと
いうのは作り話とこの本の著者は主張
24 水野甲斐守忠福 2300 寛延4 宝暦11 (〜)
25 大岡美濃守忠移 2300 宝暦11 宝暦13 (〜)
26 依田肥前守恒信 2200 宝暦13 明和8 (〜)
27 松田河内守貞居 1150 明和8 安永4 (〜)
28 山田肥後守利壽 2500 安永4 天明6 (〜)
29 野一色兵庫頭義恭 2500 天明6 寛政6 (〜)
30 堀田土佐守正貴 2000 寛政6 享和2 (〜)
31 筧越前守為規 1480 享和2 文化3 (〜)
32 小林筑後守正秘 300俵 文化3 文化7 (〜)
33 大河内肥前守政長  500 文化8 文化12 (〜)
34 高井山城守実徳  500 文化13 文政3 (〜)
35 星野丹後守益庶 300俵 文政3 文政10 (〜)
36 牧野長門守成文 1500 文政11 文政13 (〜)
37 金森山城守可充  700 文政13 天保6 (〜)
38 柴田日向守康直 2000 天保6 天保11 (〜)
39 三枝伊豫守守行 1000 天保11 天保12 (〜) 中山寺に墓あり
40 落合能登守道一 1700 天保12 天保14 (〜)
41 柳生播磨守久包 1100 天保14 天保15 (〜)
42 太田志摩守資貞 3000 天保15 弘化4 (〜)
43 小出豊前守英菱 2000 弘化4 嘉永元 (〜) 中山寺に墓あり
44 河野対馬守通訓 2200 嘉永元 嘉永3 (〜)
45 山口丹波守直信 3000 嘉永3 安政4 (〜)
46 渡邊肥後守孝綱 3000 安政5 安政6 (〜)
47 秋山安房守正光 4700 安政6 文久3 (〜)
48 本多伊豫守忠貫 15000 文久3 慶応4 (〜)
橋本石洲著「伊勢山田奉行変革史」を表にまとめました
 御奉行は2人体制のときと1人体制のときがありました。2人のときは1年交替で,
江戸で待機だったそうです。今のサラリーマンから見るとうらやましい勤務ですね。