卒塔婆の林立する奥の院への道 2004−6−28 |
 |
奥の院へ参道、卒塔婆が並ぶ供養林
|
 |
|
 |
奥の院に通ずる参道には、仏地禅師の五輪塔、北畠公、九鬼公、慶光院清順などの供養塔のほか、伊勢・志摩はじめ全国からの、物故者の追善供養の卒塔婆が林立して、この参道は供養林と名付けられています。
毎年6月27,28,29日の三ヶ日は寺院中興の祖、仏地禅師を称える開山忌が行なわれます。行事は主としてこの供養林で行なわれ、卒塔婆を前に故人を供養する人々のお参りの日となっています。→開山忌の風景
なお、奥の院(呑海庵)は、本尊に延命子安地蔵を祀っています。
九鬼嘉隆公の五輪塔の説明板では
「三男有慶は当山に於いて出家し、父の菩提を弔い、金剛証寺第十二世の法灯を継ぐ」と伝えています。
また、参道の入り口近く、左手に、太平洋戦争で若くして戦死した詩人、竹内浩三の詩碑があります。
|
 |
|
|
|