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朝熊山山頂にこんな神秘的な場所があるとは最近まで知らなかった。一度は行ってみる価値があるかも。(伊勢市、29、男)
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経ヶ峰頂上の経塚群 '2012-9-27 |
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お経を守るために
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朝熊山金剛証寺の本堂の後背にある山は経が峰といわれ、この頂上には多くの供養塔が乱立(?)している。
平安から江戸時代にかけて、地中に経典を埋納した場所である。
昭和34年9月、伊勢湾台風が吹き荒れ、多くの樹木がなぎ倒された。その荒れ跡から埋経信仰の遺品が多数見つかった。
このことから昭和37年・38年(1962・1963)に発掘調査を行っている。
その経緯を金剛証寺宝物館の説明板「朝熊山経塚」によりたい。
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経筒に収められて |
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経筒の由緒についても宝物館の説明を引用させていただく。
経塚は縦横1メートルほどの石室からなり、室内には写経を収めた経筒のほか鏡、刀剣、陶器の器などが納まり、その隙間には木炭や小石がいれてあったという。
その上に蓋をし、土を盛り、葺き石を置く、或いは宝筺印塔、や五輪塔を載せている。
上の写真の石塔がそれである。
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取り出された経筒 2004-6-18 拡大 |
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