34.百万人のキャンドルライト(伊勢市)★この行事は2017年から中止となっています

伊勢志摩きらり千選

          紙コップを被るキャンドルライト  2016-8-6 
       (ポインタを当ててみる画面) 勢田川、河崎の川の駅近く
倉も夜の装いで
  百万人のキャンドルライトは伊勢市の旧市街の中央を流れる勢田川の岸に10000を越える蝋燭の灯を点し、夜の勢田川をを楽しもうという企画です。

  今年(2016)で14回目。岸に美しく並んだライトが川面に映り、ライトアップされた倉と共に、昼間とまったく異なる別世界を演出しています。
場所の概略は、このイベントのチラシ(〔部分)(2014年)をどうぞ。

2010年の、2016年の様子です。
伊勢ビデオサークルさんの作品で、キャンドルライトを扱った、夏の風物詩「勢田川のあかり」をどうぞ。  
川沿いの4箇所でイベント
    今年は川沿いの4箇所でイベントコーナーが設けられ、地元有志による生演奏や飲食ブースなどで賑わっています。その一つ、川の駅「二軒茶屋」では夜の勢田川を行き来する和船のクルージングがあり、すべて満席で人気を博していました。

  この企画の実行メンバーは百万人のキャンドルライト伊勢実行部隊とこれを支援する7団体、そして応援する大勢のボランティアたちです。

  勢田川の県庁舎付近から一色大橋までを4つのブロックに分け、各ブロックが独立して、ライトを設置するのだそうで、距離が長いだけに大変なご苦労であることがわかります。
   お琴の音がひときわ美しく響き 2016−8−6
(ポインタを当て) 河崎商人館駐車場、バンド演奏       

   一つ一つ丁寧に並べ…、協力のボランティアの方々 2016−8-6
      (ポインタを当ててみる画面) 
火を入れを待つ、キャンドルライト…
           
 
キャンドルは約10000個とか
  使ったキャンドルはおよそ10000個。廃品となったワンカップの酒瓶にケース付きの蝋燭を仕込み、雨模様のときは紙コップに穴をあけてかぶせています。

  この企画のの生みの親である角前さんは、現在、実行部隊の隊長さんです。

  2001年にご自宅近くの勢田川で、
「八月の終戦記念日に戦争で亡くなった故人にたいしての慰霊の気持からキャンドルを並べたのが始まりです」
と述べてみえます。 

  一方この企画の事務局である伊勢市の環境課では「市民がこの勢田川に親しみを持ってほしいため。結果として勢田川が清流となるようにと願って」とのことでした。

●ただ、14年間続いたこの催しも、今年(2016年)で最後だそうで実に残念です。頑張って実現していただいた方々に心から感謝申し上げます。
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インフォメーション  

伊勢市勢田川。お問い合わせは伊勢市環境課(0596-21-5540),尚マップは川の駅「河崎」を示しています

 

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