6.小池流水錬場跡   ( 玉城町勝田町 )

伊勢志摩きらり千選
 
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   2003-2-28撮影

記念碑

 六代田丸城主・久野輝純(てるずみ)の命で,天明6年(1786)ここに水練場を開き,藩の子弟に小池流を指南しました。村山龍平翁もここの出身です。

 明治の廃藩置県で中断しますが,明治8年有志により再興され,小池流古泳法が受け継がれました。

 昭和12年(1937)村山龍平翁寄贈の50mプールが完成して,訓練の場所をそちらに移しました。いまも年1度,子供たちによる小池流の披露が行われています。(玉城語り部会Yさんによる)

別画像は初夏の風景と堰の下部の流れ。

外城田(ときた)川

 写真の堰の下が水練場だったそうです。

 1960年代にもここで泳いでいるのを見たという人がいますが,いまはちょっと・・・
別画像は初夏の風景。

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  2003-2-28撮影
インフォメーション  

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推薦のことば
小池流の泳法は水中武芸であった。1786年外城田川に水錬場が開かれ、田丸城主家臣たちが指南された。明治以後も町のカッパ連の水錬場としてプールができるまで活躍した。小池流泳法保存会あり。(玉城町、77、男)
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