S110.志摩町の歌碑、句碑
( 志摩市志摩町 )
片田麦崎、和具広ノ浜、和具漁港、大島、御座フェリー乗場などにあります。(10ヶ所)(志摩町、57、女)
大地と海の郷愁、先人達の心を詠む
志摩町内には、多くの歌碑、句碑があります。写真はその1つ、和具漁港内緑地公園にある万葉歌人として名高い柿本人磨呂の歌碑です。
万葉仮名の読みは
「三熊野の浦の浜木綿(ハマユウ)百重(ももえ)なす心は思へど直(ただ)に逢わぬかも」
百重にかかる「三熊野の浦の浜木綿」という序詞は後世の歌によく使われているそうです。
全部で11の句、歌碑を確認しました
写真は和具のひろはま荘(旅館)の庭園にある山口誓子の句碑です。断って見せていただきました。 「五月波 寄せ来て 砂の濱 揺れる」 句碑の背後の島は和具大島です。
その他の歌碑、句碑は以下です。内容はNEXTページをご覧ください。
○歌碑
長塚 節(片田麦崎灯台横)
柿本人麻呂(志摩町特産物販売センター横/和具漁港緑地公園)
白鳥省吾(片田麦崎灯台横)
大山兼峰(ひろはま荘)
木俣修(御座漁港、定期船乗り場近く)
円空(片田漁港小公園)
吉野秀雄(金比羅山展望台)
○句碑
池尾草陽(ひろはま荘)
橋本多佳子(ひろはま荘)
鈴鹿野風呂(大島)
注)鈴鹿野風呂の句碑については、今では大島のどこにあるか分からないそうです。
あなたのオススメ意見をおまちしています。
意見を書き込む方は、「オススメする」からどうぞ。
志摩郡志摩町内各地(5箇所)にあります。
HOME
/
アクセスマップ