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A.昔は多くいた海女さんも現在では少なくなっています。志摩地方の風物詩として残って欲しい。
(大王町、45、女)
B.板子一枚下は地獄で操業する海女。この方々がいなければ天然のあわびは食べられない。好き嫌いと
いう次元の仕事ではなく誇れる職業である。(鳥羽市、37、男) C.伊勢志摩地方の海にはなくてはならない存在である。若い後継者が育ってほしい。(阿児町、39、男)
D.男女平等と言われ久しいけれど、資本主義の世の中では、まだまだ平等とは言いがたい。それでも、
ここ志摩では女の方が強くたのもしい。「男を食わせていけずして何が女か」と言う人あり。
(大王町、39、男)
E.伊勢志摩では人魚のように潜り貝を採る海女さん。当町では真っ黒のウエットスーツに身をかためた
男達が海底に潜っている。彼らは海士と呼ばれている。(南勢町、34、男) F.海女といえば伊勢志摩を示す全国的に有名な漁法。(伊勢市、42、女) |
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