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正式名は南海山明王院長福寺 |
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正式名は南海山明王院長福寺、通称薬師堂。真言宗の醍醐寺派で本山は京都の醍醐寺。ご本尊は薬師如来です。現住職は明王院十三世 山本弘純師。脇時として不動明王像がありました。
(以下はお寺で頂いた栞によります)
お寺の歴史については、幾たびかの火災で寺に残る資料がなく、はっきりしません。僅かに残る過去帳から、初代住職の没年が永禄2年(1559、室町時代末期)とのこと。
一方「志陽略誌」に寄れば、それ以前の鎌倉時代に堂山にあったのは、伊勢世義寺を本山とした修験の南海山明王院で、一般には[薬師堂」とよばれていたといいます。
また、ご本尊の薬師如来は寄せ木造りの88cmの坐像で、光背に日輪があります。「極楽寺蔵書」によると、この仏像は永禄4年(1563)にいずれからか田曾の浜に流れ着いたものがさらに、、南張から塩鹿に流れ着き、これを寺に納めたものといわれています。。 |
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護摩焚きの日の長福寺本堂2014−1−12
(ポインタをあて見る画面)ご本尊薬師如来 |