舞楽
振鉾(えんぶ)
振鉾
(えんぶ)
左方一人舞い
右方一人舞い
舞楽公演で最初に演じられる、いわば舞台を祓い清める舞とされています。
振鉾は古代中国の故事に由来し、左方と右方の舞人が鉾を振り天地を鎮め安んじて、天地を寿ぐめでたい舞楽です。
舞人は襲(かさね)装束という出で立ちで、左方は赤の袍に金色の鉾、右方は緑の袍に銀色の鉾を執って舞います。
(神宮舞楽解説より)