195.浜島大山浅間と浜島小曽坊浅間 (志摩市浜島町) |
展望台から見る浜島の市街地↑ |
昭和の大日如来像 古い大日如来の右手に昭和30年代に建立された大日如来が並んで祀られています。御影石のやさしい顔立ちです。 |
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役(えんの)行者 これらの石像がどのようなつながりを持つのか、これから理解していきたいと思っていますが…。 |
子安地蔵 大日如来の祠の左、 すこし離れて、小さな 可愛らしい子安地蔵が あり、しきびが供えて ありました。 |
浜島小学校と小曽坊浅間 | もう一つの浅間は、浜島小学校のすぐ裏手の山である小曽坊浅間です。道も舗装され簡単に登れます。.大日如来の奉納幟も並び地域の皆さんの関心の深さを物語っています。 石像は大日如来で、御影石で作られ、大山浅間の仏像と大変よく似ています.。多分同じ頃の製作なのでしょう。 |
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浜島大山浅間 | 大日如来像 祠の柱には 「志州濱嶋村、善男善女謹造立之、宝永四丁亥年、(1707年)四月摩訶吉日」とあります。 風雨にさらされていたためか磨耗が激しく目鼻立ちがはっきりしません |
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浜島町浜島には浅間山が2つあります。 一つは浜島大山浅間で、浜島町の北側、浜島と南張の境界にある山です。登山道は舗装されており、登りやすい山です。.途中に展望台があり、英虞湾を挟んで志摩半島を一望できます。 頂上に祀られた石像は推薦の言葉通り、大日如来(新、旧)、不動明王、役行者で、毎年6月28日には浅間祭が行われます。 |
浜島小曽坊浅間 |
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《大山浅間》標高156m大日如来像(宝永4年)、役行者、不動明王。登山道整備されている展望台。 旧暦5月28日に大峯信仰者、船主、漁家が登山し浅間祭を行う。(浜島町、70、男)) 《小曽坊浅間》標高65m。浜島が里郷、大矢郷の2村に別れていた時代の名残。(浜島町、70、男) |