相賀浦、大賀神社神祭

7.新当屋は「お山さん」の籠をおかみさんから受け取り、担いで持ち帰り、親戚、縁者に少しずつ配るのだそうです。

5.式の最後に、、神社の守役となる新旧の当屋の交代式が行われます。「お山さん」(山盛りの赤飯)を前にお神酒を頂き、新旧双方が口上を述べます.(烏帽子姿が旧当屋さん

新旧当屋の受け渡し式

2大賀神社では拝殿内で型どおりの祭礼が行われ、境内では、新当屋、漁協関係者、船主、町議、僧侶などが列席.。

1.午前10時、関係者一同氏子総代の先導で行列を組み、当屋の家から大賀神社に向かいます。これが神祭の始まりです

いたのうお

献上する魚は本鮪、鰹、鯛各2尾。注連縄で形良く飾られています神前に供えられた後、祭礼終りの撤餞の際、社務所まで下げ、そこで切り身にして祭礼参加者 全員に配ります.。

4.宮司祝詞の後、拝殿前で浦安の舞が舞われます。

3.祭礼中ほどで、いたのうお(まな板に載せた魚)を神前にお供えします。
 その際、魚の良否を検分係が検分して境内の人々に報告します。

.「お山さん」…赤飯を木型に入れて形を作るもので、上にイセエビが載っています

..6.口上が終わると、新当屋のおかみさんが「お山さん」を入れた竹籠を頭に載せ、境内を歩いて去っていきます