2003 礫区神祭 |
1.礫の神祭は午前10時半みこねぎ式から始まります.。神社の式典に臨む、区長、宮司、氏子総代、議員、漁協関係者が漁村センターに集まり「みこねぎ式」を行います
「使い」役の小学生二人がお酒や食事のサービスを勤めます。
これに指示を与えるのは「後見(あとみ)」役のの中村さん。式の作法はすべて彼の指導によります
↑漁業センターから礫八幡神社へ
御子稿(みこねぎ)式
↑餅まきの様子、境内中で行われるので、写真に写っているのは全体の三分の一ほど
4.神様にお供えした海の幸の中で、塩漬けにした鱒、鯛、伊勢えび、鰹(2)、をまな板に載せ,切り裁いていきます。一番前で鱒を裁く役は、自分の息を当てぬよう懐紙を口に、魚を手で触らぬよう箸を使って切っていきます。
塩切り
3.境内の人々が去った後、拝殿でみこねぎ式に列席した関係者で儀式が行われます。
最初は一同がお酒を7回頂く「七献杯」の行事で、飲むまねをするだけですが、ここでも白酒と甘酒が登場します。
七献杯
→
小学5年生と6年生の二人は中学校の制服を着て、「使い」(お酒や食事のサービス役)を立派に果たしていました。
5.最後に新旧の当屋2名ずつが並び、当屋の交代式「当渡し」が行われた後、「塩切り」の切り身などを肴に直会(のうらい:酒宴)が行われます。
勿論ここでも白酒と甘酒で。
当渡しのと直会
2.関係者一同列を組んで八幡神社の式典に向かいます。
式は通常の神社の例祭で、巫女さんの舞いもあり、最後に境内で待つ地元の人々に盛大な餅撒きが行われました。
八幡神社での式典