安楽島の弓立ち神事
   2003年,安楽島町の弓たち神事の様子を順を追ってレイアウトしてみました
まず満留山神社での祭典から始まります
1.拝殿脇でまず参加者全員のお浄めの儀式が行われます。
2.式次第に従い神主と五人年寄りが式典を進行。
3.神主による祝詞奏上。 
4.参加者全員の玉串奉奠があり,式典は終わります。
5.「舞台」横の弓場で今年の弓の引き手の紹介があり…晴れの舞台のスタート。
6.舞姫は地区の小学生、頭の花飾りは華やかさを添えています。 舞姫の後ろの髪飾りは大きな熨斗の形です
7.弓立ちに参加できるのは安楽島町の既婚者で長男。  更に妻が身ごもっている場合は認められません。一生に1度だけの晴れ舞台です。
  毎年5人が参加するのですが今年は該当者が少なく3人となりました。
   的は15メートル先にあり,布製です。矢は突き抜けて後ろの土手に刺さります。
8.引き手は一度に2本の矢を射ますが,放った矢は「矢取り」(写真左)が集め、引き手に渡します。これを2回行い一人が合計6回射て、全員の結果で今年の運勢を占います