「山の神」です。
集落のはずれにあります。
昔は子供達が薪を拾って、自分たちで
火を焚いたそうです。今は人数も少なく
なり、大人が火を用意します。
「ふくせ」にいく前に、腹ごしらえ。
夕方に山の神に集まってきたお供え物
を食べます。おかずはソーセージ、卵、
唐揚げ等お弁当のよう。
昔は干物が多く、焼いて食べたそうです。
2004
夕方になると村中からお供え物が集まってきます。
今年は昔と同じようにあずきご飯をわらの入れ物に入れ てもらいました。
最近はプラスチックの容器にいれることが多いよう
です。
山の神にお供えする時にあずきご飯をいれるこの
わらでできた入れ物を「つと」と言います。
最後にもらったお金でみんなに
おかしを配ります。
お菓子を買って残ったお金は
中学生のみんなで分けるとのこと。
これが楽しみですね。
夜17時30分頃から回ります。ささ一本と旗1本を持ち、村中約70軒を一軒一軒回ります。
「ふくせ」の唄を歌った後、各家庭からお金をもらいます。今年は小学生1年生から中学生2年
生まで12名が参加しました。
途中、泣き出す子もいましたが、全員で最後まで回り、20時30分頃までかかりました。
みなさん、本当にお疲れさまでした。