こども神輿

この日の午後小学生と保育園児は
それぞれ神輿を仕立てて
町内を一巡。最後に、
神社にお参りして終わりました

「あ〜あつかれた
急な石段を   昇り

 履物を脱いで、急な石段を上り詰めると、朱塗りの本殿です。お賽銭を入れて参拝です。
   

最後に
   祝い唄を

  本殿参拝後、祝い酒にほほを染めた役員さんたちは神社境内で祝い唄を歌い、参宮行事はお開きとなります。帰途は陸路でした。
本浦からの船

 同様に対岸の本浦からも祭船をしたててお参りをします。神社まで陸路ではかなり距離がありますから、生浦をわたって自分の船で来る人もいます。

  本浦からの船は、2艘の船を横に並べ紐で結び、、その上にやぐらを載せた独特の形です。船参宮にふさわしい、とても優雅な姿をしています。

 

浦神社の船参宮
  今浦からの船

 7月14日浦神社の天王祭は、今浦では19時に今浦漁港から祭船が出て、船参宮が行われます。
 提灯をともし大漁旗をなびかせて、夕暮れの中をゆっくりと神社前に入ってくる姿はなかなかの風情です。

 勿論、現在では今浦の集落から神社までは1kmもありませんから、歩いてお参りする人も多いのですが、船参宮は伝統行事として続けられています。