39.大平つつじ山 (大紀町崎) |
約6ヘクタールの山々に一万株以上の自生つつじが群生しており、ゴールデンウィークになると山が紅色に染まる |
大平つつじ山の独特な風貌
大平つつじ山はご覧のように独特な風貌を持っています。遠くからでは解りにくいのですが、南面全体がつつじで覆われています。
土地の人の話では「昔からの自然林で、もともとは雑木林であったが、椎茸の栽培のため椎茸のボタ木として雑木はすべて切り倒され、役に立たたなかった「つつじ」だけが残された」のだそうです。
上の写真にマウスを
かざすと変わる風景は
冬の大平山です。
花弁は比較的小さいものが多く、色は朱色が大半で、遠くから見るとおとなしいイメージです。.最近の植林によるものか、下の写真のようなようなピンクや真紅も見受けました。
花の色は朱色が大半
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紀勢町崎.。国道42号を崎で県道68号に曲がって1キロほどの左手。 |
大平つつじ山山開き
4月の下旬に山開きが行われ、様々な行事でにぎわいます。 露天も並び、演芸会では毎年、地芝居も行われます。
山の管理は、「大平つつじ山実行委員会」のメンバーによって、補植や清掃などが行われているとのことです。