小俣町共敬社
 かんこ踊り2007

 珍しい
黒毛のシャグマ


  独特の被り物、シャグマは通常白い馬毛だが、ここではお一人だけ黒毛を使っている。「昔はどこでも使っていたが最近は小俣だけになったようだ」と会長さんのお話。

  この日の説明によると、白毛は踊る際に(光が反射して)前が大変見難い。その点黒毛は、見やすく、これを踊り手のリーダーが着用し、音頭に合わせる等、踊り全体を掌握するのだそうである。
 
 花笠をつけて


 子供達(3〜13歳)が花笠をつけて、大人たちの間で踊る。中には三歳ぐらいの子がいて、いっぱしの衣装(なり)ながら、ひたすらマイペースで踊っているのが、ほほえましい。

  踊り手は学齢前〔3歳から〕、小学、中学、高校、大学、青年と様々で、今年(2007)は総勢21名。頭(かしら)踊を踊ったお一人は3歳から今年で19年間続けているという。
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