2003年 円座のかんこ踊
  正覚寺境内で 
 毎年8月15日に円座の正覚寺の境内でおこなわれる盆行事の一つである。 「かんこ」とは羯鼓と呼ばれる小さな太鼓に由来している。
  シャグマと呼ばれる白馬の尾の毛で作られた被りものをかぶり、黒と白の縞模様の衣装にわらの腰みのを着け、胸に吊るした羯鼓を打鳴らしながら舞うのですが。(左の写真は2016年のもの)
  しかし、2003年は生憎、雨模様でシャグマと花笠の使用が中止となっていました。御覧のようにすべて被りものは和笠なんです。
   奇抜で幻想的な踊
   奇抜で幻想的な踊りは、念仏踊りの一種であるとも、はるか南方から伝わったものともいわれているが定かではない。円座町のかんこ踊りは、一町置いて北隣の佐八町のかんこ踊とともに、県の無形民俗文化財に指定されている。