御木曳初式 (役木曳き)
旧神領民が、御造営の用材を両宮に奉曳する伝統行事「御木曳」の始めに行われる儀式。
正宮や別宮の棟持柱などにあてられる「役木」という代表的な御用材を、ゆかり深い特定の
町の住民が曳く、「役木曳」とも称する。 一般の「お木曳き」と違い神域にまで曳き込む。
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 ・ 川曳き (平成18年4月12日)

 前日の大雨で増水した
  五十鈴川

 急な流れに押し流れそうに
 なりながら遡る川曳き

 宇治橋袂より引き上げ、神域
  を曳く

 神職が出迎えるなか、五丈
  殿へ粛々と進む 

 別宮「月読宮」「倭姫宮」へ
  陸路を橇に乗せて曳く
 ・ 陸曳き (平成18年4月13日)

 どんでん、奉曳車に積む前
  早朝、宮川堤にて

 神域に入り五丈殿へ
  向かう奉曳車

 奉曳車より役木を降ろす
 緊張の一瞬

 神職の出迎えを受ける
 外宮正殿用の役木3本

 更に奥の別宮「土宮」「風宮」
  「多賀宮」へ

 この奉曳車は神路通から
 別宮「月夜見宮」へ