58.サンアリーナ花の広場   ( 伊勢市朝熊 )

伊勢志摩きらり千選+
推薦のことば
ボランティアグループによる、お花畑の造成。皆さん遠くから手弁当でやってこられるのです。
                     花の広場から朝熊山を望む2017−4−13
         (ポインタを当てて見る写真は)緑を背景に際立つハナモモ
朝熊山麓に花を咲かす会の頑張り
  サンアリーナ花の広場はボランティアグループ「朝熊山麓に花を咲かす会」の丹精をこめた花園です。場所はサンアリーナの入り口すぐ右。

  会は平成16年3月に会員32名で旗揚げ。以来平成25年までは毎年春秋に花フェスタを開いています。
平成20年花フェスタの様子。
  翌平成21年には全国花一杯運動伊勢大会がここで開かれ、花の広場では花壇コンクール、アリーナ駐車場では演芸舞台などで賑わいました。
花いっぱい運動伊勢大会の様子。
  会長の岩崎さんは会の目的を「花作りで、現代人の心の荒廃を少しでも治すという意味で、『心の優しい街づくり』をアッピールしています」と語ってくれました。 
花木、ハナモモ
   平成21年(2009年)からハナモモの植樹計画をスタート。「お花畑もいいが、私達が去っても残るものにしたいと、花木のハナモモを選んだのです」と岩崎さんのお話。
  ハナモモはまず, 長野県の昼神温泉から種をもらい、うけ花の広場に蒔く。右写真の木の柱はその目印。10月に植え、1〜3年で芽を出し、苗が1メートル高に育ったところで、計画の場所に植えるとのこと。 
8年たち今(2017年)、素晴らしい成果が。
  現在(2017年)、メンバーは10人。月2回ほど土曜の午後に集まり、草花とハナモモの世話。和気藹々の仕事ぶりです。

花ももの苗床。 2017−4−15 1
                 
サンアリーナ南、企業団地周囲のハナモモ2017−4−15 
 (ポインタを当てて見る写真は)サンアリーナ裏、池の端のハナモモ
ハナモモの里に
  ハナモモは花の広場から周辺へと大きく広がっています。
  サンアリーナ企業団地の周囲。
  サッカー場のある道路わき。
  朝熊山麓公園のある道路際。

  どうも、朝熊山麓全体をハナモモの里にしたいとの遠大な計画らしいのです。岩崎さんは更に、
 「素人ばかりですから、花作りは試行錯誤の連続で苦労が耐えません。特にここは土地がやせていて最初はポピーとコスモスしか咲きませんでした」 との苦労話も。
  広場の入り口にある花の広場の看板には会の目的が力強く書かれています 。どうぞご覧下さい。
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インフォメーション  

伊勢市朝熊町。県営サンアリーナの東端。

 


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