177.月讀宮   ( 伊勢市中村町 )

伊勢志摩きらり千選+
推薦のことば
  外宮と内宮を結ぶ御幸道路の中間に「月読宮」があります。
厳かな雰囲気の中、内宮の別宮4宮が鎮座されてます。
         四宮が並ぶ新装成った月読み宮 2015-4-21
別宮四宮が並び立つ
  御幸道路を内宮に向かい、近鉄五十鈴川駅を過ぎ、右手に、こんもりとした森があります。ここに
  月讀荒御魂宮
   (つきよみあらみやまみや)
  月讀宮(つきよみみや)、
  伊佐奈岐宮(いざなぎみや)、
  伊佐奈弥宮(いざなみみや)
の四宮が祀られています。

  四宮が並び建つ珍しい形式になっており、参拝の栞によれば、この形は明治6年からのことで、それまでは1院(大神宮儀式帳804年)或は2院(延喜式927年)だったそうです。

  四宮の参拝順序も決まっているようです。→指示の立て札
  境内は深閑とし、別世界の感があります。
  四宮の主宮は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の御弟神である月讀尊(つきよみのみこと)です。

  四宮の右から二つ目が月讀宮で、2014年10月、御遷宮行事の一環として新社殿となり、木の香薫り美しく、荘厳な雰囲気を湛えています。

  また右手の月讀荒御魂宮は、月讀尊の荒御魂をお祀りしています。

参拝の栞によれば
 「荒御魂とは、神様の穏やかなお姿を「和魂(にぎたま)」と申し上げるのに対して、時にのぞんで格別に顕著な御神威をあらわされる御魂のお働きを荒御魂とたたえます」とあります。

  伊佐奈岐尊は月讀尊の御父神であり、そして、伊佐奈弥尊は、月讀尊の御母神の関係にあり、日本書紀に詳しく記載されています。
  音読で「つきよみみや」は、この「月讀宮」と外宮別宮の「月夜見宮」があり、同じ神様です。

新装成った月読み宮 2015-4-21  
 (ポインターを当ててみる画像は)木の香薫り木組みも美しい正面扉
末社 葭(あし)原神社
  月讀宮への入り口は御幸通り沿いと23号線沿いの2ヶ所にありますが、その23号線沿いの入り口のすぐ右手に、内宮の末社である、原神社があります。

  神社のそばには幹の周囲が5mはあると思われる楠の大木があります。→楠の大木

  

  内宮の末社である、葭原神社 2015-4-21
私もオススメ

森久美子がテレビでお勧めしてた
内宮よりエネルギーを感じるって森久美子がTVで言ってました。
他にも霊感のある芸能人が訪れているらしいです。
私はまだ行っていませんが行く機会があれば必ず行ってみたいです。
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