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寛永2年開基、元禄4年現在地に移された。 遊女お紺と孫福斎の比翼塚があり、歌舞伎遊芸の人々と深い縁がある。
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高照山大林寺
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浄土宗西山禅林寺派に属し、本山は京都永観堂である。開基は寛永2年(1625)で、信空大和尚である。本尊は阿弥陀如来。古市町東裏に創立されたが元禄4年(1691)現在地に移された。
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油屋お紺の墓
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お紺と孫福斉の比翼塚。 向かって左側がお紺の墓で「俗名おこん年四九」(拡大参照)と刻まれている。
伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば): 油屋は、当時古市三大妓楼のひとつであった、寛政八年五月、医師孫福斉は馴染みのおこんを相手に酒を飲んでいたが、他の客に呼ばれて中座したおこんが戻らないのに業を煮やし九人斬りの殺傷事件を起こす。 この事件の二ヶ月後に、事件を脚色した「伊勢音頭恋寝刃」が大阪で上演された。
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