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創建は奈良時代、僧行基によると伝えられる。奈津の浜に小さな黄金の仏像を頭にいただいた鯨がいるのを地元漁師が網を入れて掬い上げると、西の空が金色に染まり、鯨はたちまち岩に化した。黄金の仏像は祠を建ててお祀りしたが、これが観音堂の始まりという。(南伊勢町 55才 男性) |
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奈津観音本堂2006−3−26 |
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金網山西方寺
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奈津観音、正式には金網山西方寺、創建は739年(天平11)僧行基により開基されたといわれています。ご本尊は聖観世音菩薩。他に県の指定文化財でもある大日如来坐像が安置されていましたが、2003年に盗難にあって行くへ知れずに。
現在のお堂は2004年に再建されたもので、厄除けの観音様として近郷の人々の厚い信仰を受け、2月の初午には厄年の善男善女で大変にぎわうとのこと。
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美しい仏様たち
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寺の裏山に西国三十三番札所巡りのミニチュア版、33体の石仏が山道に沿って並んでいます。1940年(S15〕に作られたもの。いづれも大変丁寧に、きめ細かく彫られていて、その端正なお姿が、年月を経て自然に色付き、美しさを増しています。
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2006−3−26 |
2006−3−26 |
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じんちょうげの甘い香りが
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3月、境内はじんちょうげの甘い香りに包まれていました。
住職のおられないお寺ですが、地元村山地区の皆さんにより管理され、境内は整然としています。
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