半能「熊坂」 2012−2−25
(ポインターを当ててみる写真は)熊坂長範の悪人面
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公民館で能楽「熊坂」など
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午後13:00からは通町公民館で、能、舞囃子といくつかの仕舞が行われる。仕舞とは能楽の略式舞で、地謡に合わせて袴姿で舞うもの。
2016年には半能の形で能楽「熊坂」が演じられた。※半能とは、一曲の能を後半に焦点を当て前半を大幅に略して演じる形式。
能楽 「熊坂」は、古の大盗賊「熊坂長範」が亡霊となって舞う物語で、
時は鎌倉時代、熊坂長範が大勢の仲間を誘い、旅途中の金持ちを襲うが、たまたま、その一行の中にいた牛若丸の返り討ちにあい命を落とす。
その一部始終を亡霊となった長範が旅の僧の前で、語り舞うという筋書きである。長範の豪快な舞が見所
演じられる際のその面がいかにも恐ろしい悪人ずらで、面白い。
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