森添遺跡の展示室と発掘最大の土器(高さ70cm) 2014-8-19
(ポインタで出る別画面)土器の表面の装飾 |
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大規模な森添遺跡
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度会町は約60の遺跡が知られていますが、久具都比売神社の近くから発掘された森添遺跡は西日本有数の大型遺跡です。
縄文後期から歴史時代初めに至る土器、石器、装身具等が数多く出土し、竪穴住居跡も10ヶ所以上確認されています。
特に出土した土器が、その模様などから、同時代の東北、中部高地、北陸、三河の特徴を示し、これらの地域との交流があったことが想像されています。
その誘引となったのが森添における「朱」〔赤の顔料)の生産ではなかったかといわれています。
「朱」を生産し、他地方にも供給していたとされ、朱塗りの土器が多く発見されています。
遺跡の場所について
館の展示写真を拝借して。
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