目戸山古墳群   ( 志摩市浜島町字目戸 )

伊勢志摩きらり千選
 
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ビン玉ロードから公園を見る(2004−1−20撮影)

浜島町南岸の古墳群

 浜島町の南岸、ビン玉を並べた、きれいな海岸通りがありますが、その丘側一帯が目止山古墳があるところです。写真の上部が小公園でそこに古墳が2基(?)(拡大写真)あります。

以前は15基あったものが、海岸浸食やホテル開発などで、損傷しているものを含めて6基残っているそうす。

年代的には古墳時代後期のもので、勾玉や土器片が保存されているとのこと。

浜島7号墳の石室

 小公園の南東側に閉鎖されたホテルがあり、この中庭に石室が露出した7号古墳があります。

 1937年県指定文化財の石碑のある古墳で玄室(石室の中心部分)の大きさはWHD1.8χ2.1χ7.2mほど。残念がら天井部分が下に抜け落ちています。(拡大写真)
  
 当時、文化財保護法が無く、県指定の文化財といえども開発を中止できなかったようです。

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7号石室の羨道口(2004−1−20撮影)
浜島2号墳(2004−1−20撮影)

公園の北西方向にある閉鎖されたホテルの中庭にある2号古墳。

 冊子「浜島町の文化財」(教育委員会)には破壊消滅とありますから、原形を止めていないのでしょう。

 本ページは上記冊子を参考にさせていただきました。

インフォメーション  

志摩市浜島町目戸山

推薦のことば
旅館開発以前は15基ほどあったが現在は5〜6基残す。(浜島町、70、男)
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