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石垣の石に道標が |
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街中の通りに面した石垣に道標が刻まれています。いずれも山田(伊勢)への表示で、この通が昔の街道を示しているのだそうです。
右側の道標には「安政三辰正月□」とあり、この石垣も江戸末期に作られたのではないかと想像されます。
石垣塀は高さが様々
石垣塀は高さは平地ではほぼ170cmほど、坂の多い上出では高さはまちまちですが、だいたい家の軒の高さまであります。 しかしこの高さは家の周囲の一面であることが多く、他はかなり低くなっています。高いのは道に面した面、或いは隣家との境界などです。
想像するに石垣塀の用途としては、、通行人に覗かれないこと、冬季の風除け、火事の際の類焼を防ぐなどが考えられます |
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左は岡出のもの、左は上出のもの 2015-8-1拡大 |