103.伊勢路川河口のハマボウ (南伊勢町内瀬) 伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
A.三浦半島以西の暖地の海岸で汐と水(川の水)が交わる所に生息する木で一日の命しかない黄色い
  花が咲く。護岸工事等で減少が多い。その土地で風習によって使い方があるよう。この内瀬の群生地
  は日本でも大きい。〈南勢町 54 男)
B.はまぼうは気水域に生育するため、河口開発の犠牲となり生息域が少なくなってきている。しかし伊勢
  路川河口のものは自然のままの群落として日本最大の一つと言われている。それも河口改修の対象と
  なっており、存続が危ぶまれている。H13.7.29にはハマボウフェスタを開催し、400名の参加を
  得、この群落への愛着の深さを認識しあった。〈南勢町 50 女)
C.日本最大級といわれる群落、河口に植生し満潮時には幹の部分が海水に浸っている。その木が盛夏に
  可れんな花を咲かせる。〈南勢町 54 男)
D.日本でも最大規模といわれている貴重な植物の群落である。文化財に指定されないのが不思議である。
  〈南勢町 66 男)    以下4項目の推薦があります。
               ハマボウ 2010-8-4 
美しく輝くハマボウ
  南伊勢町を流れる伊勢路川は内瀬で五か所湾に注ぎますが、その河口にハマボウの群落があります。

  夏7月後半から8月にかけて、ハマボウの黄色の美しい花々がたくさん咲き揃います

  この林にある説明版が丁寧に紹介してくれます➡説明版
2015-12ー4)

  もう一つ説明版をご紹介しましょう。以前のものですが参考までに御覧下さい。
  
➡説明版(2003?)
秋は紅葉、冬は白い林
  この群落も秋9月頃には葉が紅葉し、美しく輝きます。また冬には葉は全て落ち、細い幹が沢山に揃い、白く輝いています。



       ハマボウ群落秋の紅葉 2015-11
  (ポインターを当ててみる)群落冬の姿 2015-12-4
    ハマボウ群落の入り口の看板 
(ポインターを当て)林の中の祠 2015-12-4
ハマボウへの行き方は
  ハマボウへの行き方は、伊勢路川の上流、内瀬の町近く、県道わきに看板があります。そこから脇道を600mほどで、ハマボウ群落です。群落の近くの林には祠の姿もありました。
 周辺の様子を国土地理院の地図で見てください。➡群落周辺の地図
  
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