門前まで出迎える主人 2002-12-31
(ポインターを当て見る画面)狭い路地を上り下りして各家を廻る |
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こなたもお祝いはお済みになりましたか
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石鏡の祷人とは,毎年石鏡地区で大晦日の夕方から12時近くまで行われる年中行事で、‘おちね廻礼’と呼ばれているものです。
独特な服装をした役男3人が20人ほどの介添えを引き連れて,200軒ほどある石鏡の家々を一軒づつ訪れ、来る年の豊漁・家内安全を祈願します。
「こなたも御祝いはお済みになりましたか。同志者群ろおみ(どうしも のもろおーみ)」 「米(こーめ)」 「大枡一升」 と役男3人が順次玄関口で呼ばわると,その家の主が一升ますに載せた祝儀を渡します。これに答えて役男,介添え役一同が「ヤッサーヤサ、ヤッサーヤサ、ホオー、ホオー」と歓声で謝辞とします。
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