142.御木本幸吉   ( 鳥羽市鳥羽2丁目 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
A.世界の真珠王。身近に真珠を飾れるようになったのも、この人のおかげです。(御薗村、42、男)
B.世界の真珠王御木本幸吉は、鳥羽町大里のうどん屋「阿波幸」の長男として生まれた。
  (安政5年(1858年))(鳥羽市、67、男)
御木本幸吉 (1858―1954)
  養殖真珠の創始者。三重県鳥羽(とば)市のうどん屋の長男として生まれる。幼時より商才にたけ、鳥羽沖に停泊したイギリスの測量船に青物を売り込み、外人相手の商売が有利であることに開眼した。
  1890年(明治23)、真珠貝(アコヤガイ)の乱獲による絶滅を憂えてその養殖を始め、その後真珠そのものの養殖を思い立ち、箕作佳吉(みつくりかきち)の指導を得て93年に相島(おじま―現在の真珠島)において半円真珠の養殖に成功した。
  1905年には天然真珠と異ならない真円真珠の養殖に成功し、世界中に販路を拡張して、「真珠王(パールキング)」とよばれた。96歳で他界するまで「世界中の女性の首を真珠で締める」ことをモットーとし、真珠の生産販売に尽くした。
  没後勲一等を贈られている。

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誕生の地
  御木本幸吉、生誕の地は鳥羽市内にあり、写真のように保存されています。
うどんや「阿波幸」
  ミキモト真珠島に展示されている、往時のうどん屋「阿波幸」のセットです。
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インフォメーション  

生誕地は鳥羽市鳥羽2-1。

 

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