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内部には極彩色の仏画 |
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本堂の背後の高台にある鎮守堂は1605年(慶長10年)建立、現在は覆堂(堂全体を覆う建物)に収まり、鬼子母神が祀られています。
本堂左に鐘楼があり、鐘は1711年(享保6年)のもの。良く響き、こうした山深いお寺でこそふさわしいと感じました。 ただし鐘楼は老朽化のため再建の支援を呼びかけています。
また、珍しい鰻の絵馬がありました。鰻は子宝、子孫繁栄のシンボルだそうです。
庫裡には古い板戸があり、一枚ごとに優れた日本画が描かれています。
もともと30枚あったものが、18枚も盗難にあったのだそうです。実に残念です。
なお、本堂と鎮守堂は国の重要文化財に指定されています。(1917年)
本堂は左右に後から追加した部分がありますが,太子堂と聖天堂を追加したためで、これは指定に入っていないそうです。
由緒について詳しくは教育委員会の説明板をご覧ください。
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こけら葺きの本堂(縁日で幕くが張られている)2012-1-13
(ポインタを当て見る写真は)本堂正面から |