84.国崎(くざき)鎧(よろい)崎灯台
( 鳥羽市国崎町 )
A 親潮と黒潮が激しくぶつかり合うため、昔から海の難所として恐れられている鎧崎の岬に立つ灯台。
海を守る白い灯台からの眺望は爽快である。(鳥羽市、67、男)
B 2000年前神宮遷座のとき、神饌を求め彷徨をされた倭姫の命が立ち寄ったと伝えられている。
(鳥羽市、49、男)
陸地側から見る灯台
2003-7-22
鎧(よろい)崎灯台
鳥羽十景の1つ。灯台の初点灯は1963年,其の後1993年(平成5年)に改築されています。無人の灯台です。
灯台への途中,伊勢神宮に納める熨斗あわびを製作する、伊勢神宮調進所〈下の欄に説明)があり、又倭姫御巡幸旧跡の碑があります。
沖を周遊したときの、
海からの灯台の姿
(2006-7-22))です。
御崎の入り口に秋篠宮紀子様の
こんな歌碑
がありました
。
2003年に国崎を訪れた際の思い出を「歌会始め」の歌にされたとのこと
。
海の難所の1つ
鎧崎沖は「伊勢の神崎,国崎の鎧,波切大王なけりゃ良い」と漁師に恐れられた海の難所の1つです。
岬の周囲に岩礁が多く,人を寄せ付けません。ただし岬を縁取るように岸壁がありますので危険はありません。
海が荒れた日に
同じ場所から撮ったものです。
地元の方から
鎧崎から見る朝日(2016-12-3)
を送っていただきました。
鎧崎、岬の様子
2006-12-10
伊勢神宮調進所
2003-7-22
伊勢神宮調進所
5月〜7月にかけて,町の古老達により神宮に納める熨斗あわびの製作がこの調進所で行われます。伊勢神宮に御饌料(みけりょう)として納めるものです。
獲りたてのあわびの身を約4mmの厚さに、
りんごの皮をむくように
切り取り,ひも状にしたものを天日で乾燥します。
調進所のとなり、山側に、
天日乾燥の場所
があります。
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鳥羽市国崎町鎧崎
熨斗(のし)あわび祭り(国崎)
国崎の魚介類特にあわび
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