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2003.11.15 |
「かいづ」の干物
その春かえった黒鯛の新子を「かいづ」と呼ぶそうです。
夏から秋のかけて釣れ、いきのいい物をサッとひらいて干物にします。その干物は10月下旬から11月にかけて出まわり、秋たけなわを告げる味です。
大きさは、ちょうど10cmぐらいで、味は、なかなかのものでした。(写真の干物はおかげ横丁に売っていたものです。)
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カイズ
硬骨魚綱スズキ目タイ科のクロダイの体長20センチぐらいまでの幼魚の地方名。主として関東、和歌山での呼び名である。関東では、数センチの小形のものはチンチン、もうすこし大きいものをチンチンカイズということもある。関西では、クロダイをチヌという。成魚ほどのうま味はないが、刺身、潮汁(うしおじる)にされる。 −スーパーニッポニカ 参照
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海流で鳥羽湾に泳いでくる10cmまでの2年までの鯛を干物にしたもの。食べ方を知らない人にとっては食べるところがない干物のようで、ありがたみがないようで、少しおもしろい食べ物です。(鳥羽市、35、女)
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教えてください 小さい頃にかいずを食べた記憶があります。 骨ばっててあまり食べるところが無かったように思いますが、もう一度食べて見たいです。
どうしたら手に入れることが出来るか教えてください。 |
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