32.廣泰寺(こうたいじ)   ( 玉城町宮古  )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
C.曹洞宗のこの近辺のまとめのお寺(正式には何というかわかりませんが)古い山門、そして特に秋口の紅葉のすばらしさ。それに住職の人柄。朝夕の鐘の音。なんといってもこの辺りでは「きらり」だと思います。(玉城町、43、女)
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2006−6−7撮影
山門は総欅造り、町文化財
 この山門は1694年(元禄7〕に建立、総欅造り、玉城町の之文化財になっています。

 お寺の案内板によれば、この神照山廣泰寺は室町中期、15世紀末に大空玄虎禅師に依り開山されたものです。さらに「大空禅師は一休禅師とほぼ同時代の禅者で、学問的に卓越しているというので、虎蔵主と称され、時の帝、土御門天皇より闊通仏性禅師の称号と紫衣(紫の衣は僧の最高位をあらわす)の綸旨(勅語)を賜った」とあります。
別画面は本堂前からの眺め。

更に詳しい情報
春は梅に桜、秋は紅葉が素晴らしく
とても大きなお寺で本堂や庫裏、講堂等全てあわせると500坪になるそうです。
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        2005-12-1撮影
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坂村真民の詩碑
 庭に坂村真民の詩碑があります。
真民は1909年(明治42年)1月6日熊本県荒尾市に生まれ、玉名市で育つ。本名昂(たかし)。2006年(平成18年)12月11日永眠される。享年97才。

8歳の時、小学校の校長をしていた父親の急逝によりどん底の生活に落ちる。5人兄弟の長男として母親を助け、幾多の困難と立ち向かい、廿えを許さぬ一徹さを身につける。

昭和6年、神宮皇学館(現皇学館大学)を卒業。25歳の時、朝鮮にて教職につき、36歳、全州師範学校勤務中に終戦を迎える。

昭和21年から愛媛県で高校の国語教師を勤め、65歳で退職、以後詩作に専念する。(以上インターネットHP「坂村真民プロフィール」より抜粋)

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玉城町宮古。

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