174.リュウゼツランの花   ( 志摩市大王町波切 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
波切の宝門の浜を見下ろす高台に、50年に一度咲くと言われている珍しい花。(大王町、75、男)
                  リュウゼツランの花 (I氏提供写真)2003-8-1全体図
独特の美しさを       持つ花
  大王町波切の海岸、個人宅の庭に咲くリュウゼツランの花。大柄で、独特の美しさを持つ花です。

  まず、その花茎の大きさに圧倒されます。根元から先まで6mほど。

広辞苑を見ますと
  「ヒガンバナ科の常緑の多年草。メキシコ原産。葉は1〜2m、多肉で縁・先に棘がある。まれに4〜8mの巨大な花茎をだし、多数の淡黄色の花をつける。結実して枯死。観賞用。
  葉の繊維は綱などとし、汁からテキーラ(酒)を作る。」とありました。

  左の写真は2003年8月大王町職員のI氏の撮影です。

  推薦の言葉からすれば、2003年がちょうど50年目だったのでしょうか?


●残念ながらこのリュウゼツランは個人宅のものでもあり、2008年に処理され、姿をけしました
開花から10ヶ月後訪ねると
  開花から10ヶ月後(2004年5月)に訪ねてみると、当たり前ながら花は枯れ、背の高い茎は完全に木化していました。


           枯れてしまったリュウゼツランの花2004-5-21
        (ポインターを当て見る写真は)枯れて木化した枝
                                  リュウゼツランの葉2004−5−21
     (ポインターを当て見る写真は)海岸沿いの道の石垣の上に育つリュウゼツラン
その名にふさわしい葉
  竜舌蘭とは実にうまいネーミングです。
  その葉は大きく分厚く、棘を持ち、奔放に力強く伸び、竜の舌もかくやあらんと思わせます。

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インフォメーション  

志摩郡大王町波切宝門の浜の海岸道路沿い、高台の個人宅の庭にあったものです。

 


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