潮仏(左端の自然石) 2016-2-28、
(ポインターを当ててみる写真は)岸側にある線香立など |
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潮に浸かる仏様
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志摩半島の西端に御座港があり、その西端に,潮仏(石仏)の地蔵がおられます
海中に祀られた仏様は、満潮時には水中に隠れ,干潮時にはその姿を現します。 由緒については傍らにある説明板をどうぞ。
自らが潮にぬれて、苦しみを引き受けることにより,腰から下の病気を直して下さるとのことで,海女さんたちがよく訪れるそうです。
なお、写真左端の自然石が潮仏です。右端の地蔵姿の石像は前立(まえだち)地蔵といい、昭和30年代前半に建立されたものだそうです。
また、漁港の東端の石碑には、この潮仏を歌った、木俣修の句碑があります。
「志摩の津に海女が
悲願に生(あ)れまして
潮のもなかに いますみほとけ」
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