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秋の行者山 2003-11 |
親しまれている”行者山”
紀勢町柏崎地区のほぼ南、大内山近くに位置し、住民に行者山(ぎょうじゃさん)と親しまれているこの山は、応募の言葉どおり、季節や角度、又は日により、厳しく見えたり、穏やかにみえたり、高く見えたり、低く見えたり、さまざまな表情をみせて面白い。標高667メートル、少しきついが昔からの細い登山道があり、夏から秋にかけては頂上を訪れる人もちらほら見かける。
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さまざまな表情の
”行者山”
さまざまな表情をみせる行者山だが、中でも太陽が前の山に沈み日没となり、残光が行者山だけをスポットライトのように照らし出している時の山の表情は格別で、神々しいほどだ。だが、そのような時は季節的・時刻的にもほんの一瞬で、未だシャッターチャンスを得ることができない。
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暮れなずむ”行者山” 2003-3-20 |
山頂にある祠(写真提供:M氏) |
山頂にある役行者の祠
名前のとおり、昔は行者たちの修験の山であったのであろう山頂には小さな祠があり、中には役行者(えんのぎょうじゃ)の石像が奉られている。昔からの祠はすでになくなっており、現在のものは昭和30年代に作られたものだそうだ。
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紀勢町の柏崎地区から望む行者山は、見る角度によって色々な表情があり、600mほどの高さではあるが形も良く、雲がたなびく姿などはとても美しい。(紀勢町、44、男)
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