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手作りの灯篭が迎えてくれる (2003・8・10) |
素朴でどこか懐かしい祭り
今年で(平成15年)第14回を迎える「柏崎ふるさと夏祭り」は、都会からお盆に帰省される人達にふるさとを楽しんでいただこうと、地元の若者のグループが自らの手で作りだした夏祭りである。和太鼓の演奏・地元婦人部による群舞・橋の上の夜店・地元の若者による手筒花火と素朴でどこか懐かしい。地元の人も都会に出ている人もこの祭りを夏の楽しみの一つとしている。
●残念ながら現在はこの夏祭りは行なわれておりません。
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橋の上の夜店
祭りの会場は「山海の郷広場」と「紀勢大橋」。 橋の上を利用して、ずらりと並んだ夜店は地元の若者たちの手によるものである。ヨーヨ・アニメのお面・金魚すくい・かき氷などの店が並び子供達を寄せている。橋の上は、浴衣を着てはしゃぎまわる子供や、川風に涼を求めて花火を待つ大人達が行き交い、祭りの終わりまで賑やかである。
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子供達の楽しみ「橋の上の夜店」 |
花火を楽しむ人々(2003・8・10) |
年々淋しくなる「手筒花火」
毎年、地元の若者達が打ち上げる「手筒花火」が呼び物で、見物客らは知っている若者の名前が読み上げられると拍手喝采、花火師と見物客とが一体となり”地方ならではの祭り”という感じがしていたが、年々「手筒花火」は少なくなり、代わりにプロによる華麗な花火が次々と夜空を彩るようになって人気を呼んでいる。素朴な「ふるさと夏祭り」も様変わりしつつあるようだ。 (拡大表示は地元若者による”手筒花火”の写真)
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直売センター山海の郷紀勢裏で行われる祭りで、地元の若者らが打ち上げる手筒花火は火花の高さ轟音とも大迫力です。(紀勢町、44、男)
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