54.水戸神神社大滝峡でのおんべ祭り   ( 大紀町滝原 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
鮎のお祭りで鮎を前方の石穴に投げ込む式で12人が12ヶ月の大安吉日を占う1人が投げ込む時見物人の一喜一憂に感動した後、塩焼きの鮎を充分いただき食べて涼と食を楽しんで来ました。(津市、65、男)
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 水戸神神社での式典 2007−7−1
大滝峡、鮎占神事
  大滝峡内の水戸神神社で7月の第一日曜日に行われる神事で、川の中程の大岩の、水のはいったくぼみに鮎を投げ入れ、今年の運勢の吉凶を占います。

  鮎占の行事に先立って、10時から、大紀町役員や議員さん達が参加して、水戸神神社で式典が行われました。式次第は拡大ぺーじに載せています。
  
 2005年の様子はNEXTページに。
更に詳しい情報

※なお、「おんべ」とは 神様に捧げるもの、御幣(おんべ、ごへい)、幣束(へいそく)のことで、実際には裂いた麻や、畳んで切った紙を細長い木に挟んで垂らしたものが一般的です。
マイクで「大吉〜」
  鮎がうまく入ると「大吉〜」とマイクが知らせ、判定の旗が岩陰からするすると出て来ます。外れても中吉、縁起物ですからね。

  岩のくぼみは遠い(約7m)うえに、小さく(直径約50cm)、生きた鮎を投げるのは難しそうです。でも今年(2007年)一番手の投げ手,大紀町町長は見事大吉でした。(写真)

 別画像は下流側からで2005年のものです。

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    大滝峡の岩のくぼみに鮎を投げ入れ、吉凶を占います2007−7−1
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    鮎の塩焼き 2007−7−1
絶品、鮎の塩焼き
 神社近くのキャンプ広場では、鮎の塩焼きの振る舞い(無料)があり、生簀で鮎釣りコーナー(1回500円)〔別画像〕もあり、舞台では和太鼓の演奏がありました。

 鮎つりはえさ釣りではなく、この地方でよく行われる「しゃくり」で、鮎の腹に釣り針を引っ掛ける釣り方です。コツをつかむとえさ釣りよりずっと簡単で、誰でも出来ます。

 

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インフォメーション  

大紀町滝原、大滝峡キャンプ場(2007年)10:00から水戸神神社で式典。10:30から鮎占神事約15分。神事の後はキャンプ場で鮎つり、塩焼き振る舞い、和太鼓など。

 

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