25.米谷奧の赤蛙   ( 大紀町大内山 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
私と娘が大事に見守っています。2月ごろ池の掃除をし産卵しやすい状態にしてあげます。25年目になりますが毎年楽しみにしています。すごく大きい声で鳴くんですよ。(玉城町、51、女)
石ころだらけとなった赤蛙の棲みか杉山(2005.5.25)
   洪水で流された赤蛙の棲みか  
毎年産卵していたというアカガエルの池は、平成16年9月の洪水で流されてしまい、今は石ころだらけの乾燥した地に杉木立が広がりばかり。
残念ながら今回はアカガエルの姿を目にすることは出来なかった。が、かすかに鳴き声を聞いたという人があるので望みはまだある。次回はカメラに収めたいものだ。


アカガエルにも「ニホンアカガエル」「ヤマアカガエル」などの種類があり、応募のことばのように大きな声で鳴くのは「ヤマアカガエル」のようだ。色は枯葉色、山の中の湿り気をおびた落葉の中で一生を過ごす。

山の中におたまじゃくしの集団
上記の杉木立から10m程離れた下に、猪のヌタバのようなわずかな水溜りがあり、何やら黒いものがうごめいている。よく見ると、全長2.5cmほどのおたまじゃくしの集団である。これがアカガエルのおたまじゃくしだろうか?こんな乾燥した山の中の小さな水溜りに集団でいるところをみると「ヤマアカガエル」のおたまじゃくしのような気もするが今は5月、1月から3月頃にかけて産卵するというアカガエルのおたまじゃくしにしては少し小さすぎるような気もする。
どなたかお判りならば教えていただきたい。

黒いおたまじゃくしの集団と、2.5cmほどのその一匹(2005.5.25)
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インフォメーション  

大紀町大内山地区の杉山にて。

 


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