28.米ヶ谷大皇神社
( 大紀町大内山米ヶ谷 )
小倉姓を唱える一党の氏神。惟喬親王を以てロクロ師、木地師の祖神と考えられる。(玉城町、51、女)
2002-11-19
大皇神社(紀勢町崎)の分社
大皇神社とは、文徳天皇の第一皇子惟喬親王をお祀りしている神社である。ここ、米ヶ谷の大皇神社は紀勢町の大皇神社の分社で、地元の人達だけの神社であるため、道標も無く、静かな杉木立の中に小さな祠があるだけだが、地元では「小倉の宮さん」と呼ばれ、今も氏子の信仰を集めている。
大皇神社と小倉姓の関係
「小倉の宮さん」と呼ばれる大皇神社と小倉姓の関係
惟喬親王より、ロクロ曳きの技術を賜った側近の小椋中納言実秀卿の一族が、小椋・又は小倉を名乗り、木地師として広く地方に広がり、それぞれの地で、親王亡き後も末永く惟喬親王を敬い、ゆかりの人達で神社を建立した。それが大皇神社である。なお、木地師については別説もある。(大皇神社宮司小倉氏より)
杉木立の中に佇む祠2002-11-19
2003-9-14
今年で御鎮座100年
杉木立の中にひっそりと佇んでいる祠には惟喬親王の御分霊が祀られており、地元の小倉姓の氏子の信仰の的となっている。毎年、1月の祭日には、紀勢町の大皇神社宮司による祭典が行われる。今年(平成15年現在)は御分社100年にあたり100年祭が行われたそうで、「御鎮座百年」なる記念碑が建てられていた。
ご先祖様だったらしいです。
亡き祖父、父、から聞、昔から先祖からの言い伝えらしいです。祖父は、生前京都新聞の記者でかなり調べたらしいです。が今の主人
場所: 大紀町大内山 「梅ヶ谷」の信号を右折、約2.5K
県道より100m程の所
大皇神社
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