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2004-8-26撮影 |
役場新設の際、寄贈される
このソテツは1957年に磯部町現役場新設の際に、アメリカ在住の山下儀八氏より寄贈されました。樹齢300年(当時)の立派なもの。檜山地区にあったものを移植したようです。
なお、現在この場所は、役場関係が志摩市磯部支所へ移転したため、志摩市社会磯部福祉センターとなっています。
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大きな雌花
ソテツは、ソテツ科の植物で自生のものは九州南部以南とされていますが、庭木としては伊勢志摩地方にも多く、お寺の境内などでもよく見かけます。
雌雄異株で、花期は7〜8月。晩秋に2〜4cmぐらいの赤い実をつけます。写真は雌花ですが、花びらも厚く、幹の先にキャベツを載せたようで、「可憐な花」というより大柄で「豪華な花」というイメージ。 花の下の周囲に実がたくさん付いていますが、これは昨年のものなのでしょうか?
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2004−8−26撮影 |
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山下氏は恵利原の人
山下氏は1888年(M21)に山下三九郎の三男として恵利原に生まれ、21歳(M44)の時渡米、ロサンゼルスにおいてホテル経営で成功しました。
在米日本人会会長なども勤め、三重県の県民功労者にも選ばれています。
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立派なものだし海外と少しつながっているから(磯部町、33、男)
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