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一つの杵を二人で取り合い、手入れを交えて地搗き歌をうたいながら搗く全国でも例を見ない搗き方で、天保時代から当地に伝わる。(磯部町、75、男) |
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休暇センター宴席で (2003-10−15撮影) |
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はなやかで、とてもリズミカルで
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揃いの半被で華やかに,とてもリズミカルに搗きます。お餅が搗き上がるまでは休み無く一気に搗きます。その間に歌われる囃子唄が軽快で、元気良く,この餅つきにぴったりです。
何故そんなに急いで搗くのか?保存会の世話役のお一人谷崎さんに伺うと 「一説によると,この地方は竹取り神事でも見られるように,竹が豊穣をもたらすとされています。 昔、御田植祭りで餅を配るのに笹でくるんだところ評判を呼び,餅が間に合わず、数をこなすため早く搗いたのがこの形になったのではないかと言われています」
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餅つきにお客さんも参加して
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搗きあがると主として女性達が手早く,用意の黄な粉や餡をまぶせて宴席のお客さんに配ります。一方2臼目はお客さんにも搗いて貰って,会場全体が餅つきムードで盛り上がります。
確かに大型の宴席ではぴったりで,会を盛り上げる楽しいショーになっています。背後の囃子歌も「ここの屋敷はめでたい屋敷、鶴と亀とが舞い遊ぶ…」とサービス満点なのです。詳しくはリンク先の「恵利原早餅つき」のホームページをご覧ください。
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’03いそべまつり会場で(2003−11−2撮影) |
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昔は,祝い事には必ずこの餅つきが
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この餅つきが生まれたのは、天保(1830〜43)の頃ともいわれ,昔は嫁入りや正月など祝い事には必ず行われたそうです。
この保存会は、祭り博を期に平成6年に結成されたもので,現在会員は30名です。そろそろ若返りを考えなければと思っていますとのことでした。
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