135.楠部〜鏡宮間の五十鈴川   ( 伊勢市楠部町・鹿海町 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
  かつては桜木の里とよばれたらしいで、秋〜冬に薄の穂が風になびく頃に歩くと風情があり、人生を深く考える散歩道である。(伊勢市、52、男)
                         鏡宮神社  2011-5-19
鏡の宮(鏡宮神社)
  鏡宮神社(かがみのみやじんじゃ)は神宮、内宮の末社です。

  神鏡を奉斎する神社で、祭神は岩上二面神鏡霊(いわのうえのふたつのみかがみのみたま)といわれています。

  境内右端には柵で囲まれた「虎石があり」、川の中には「潮干石」もありますが、由緒不明。→潮干石、虎石

木場跡
  鏡の宮手前の川岸には、昔の木場の跡があります 脇に説明板もあり、ほぼ江戸初期から戦前まで神宮の御用材の貯木場として使われていたとことです→貯木場跡
五十鈴川を鏡の宮まで下る
  五十鈴公園の裏口〔?〕ともいえる御側橋から五十鈴川を下り、鏡の宮まで辿る約3.5kmのコースです。
  左岸の土手道を風に吹かれながら、のんびりと歩くのは、なかなかいいものです。県道37号を横切ってからは人家がまばらで、五十鈴川の右岸は深い森、左岸一体は広々とした田園地帯です。

  鏡の宮は五十鈴川右岸に注ぐ朝熊川の河口にあり、その朝熊川の対岸に朝熊神社があります。

に右のマップの少し詳しいものを用意してます。

               周辺外略図2014-11-30 
                 朝熊神社・朝熊御前神社2011−5−19
朝熊神社・朝熊御前神社
  朝熊(朝熊)神社は、内宮の摂社第一位とされ祭儀に関しては別宮に準じた扱いをうけているとのこと。

祭神は、
  大歳の神(おおとしのかみ)
  苔虫神(こけむしのかみ)
  朝熊水神(あさくまのみずのかみ)
の三柱で、いずれも朝熊平野に五穀豊穣をもたらす神という。
  写真、右に朝熊神社、左に朝熊御前神社が鎮座されています


  この神社は何時お訪ねしても美しく掃き清められています。神宮への崇敬の念の篤いご夫婦が毎日のように御奉仕なさっているようです。
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インフォメーション  

伊勢市朝熊町.マップは鏡宮神社を示す。朝熊川を対岸に渡ると朝熊神社

 

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