風除けの塀 2008−10−16(ポインタを当て見る画像もどうぞ) |
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風除け石積み塀
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横輪の人は「横輪の名物といったらこの石積み塀と横輪桜だなあ」と言います。
横輪町は南北を山に囲まれ、その中央を横輪川が東西に流れる山里です。
そのため、冬季、谷を吹き抜ける風が厳しく、人々は軒下まで自然石を石を積み、風除けとしました。
そうした石積みの技術は住居や畑地のための石垣にも、随所に見ることができます。
特に、この地区の桂林寺の石垣は独特のそりもあり圧巻です。
現在、横輪町は33戸。
土地の年配の方の話では「明治の頃は養蚕業が盛んで、70戸ほどの家があり、近在の娘さんが機織で沢山働きに来ていた。平家の末裔の土地柄からか、剣道も盛んだった」とのこと。 |
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