131.河邊七種神社どんど火節分祭   ( 伊勢市河崎 )

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推薦のことば
伊勢市の生活物資の一大集散地でもあった河崎の町。河辺七種神社はこの町の古くからの由緒ある神社です。
    宮司、神職、神社役員 そろって節分祭式典 2018-2-3
   (ポインタを当て見る画像)同境内、吉家稲荷神社での式典
河邊七種神社どんど火節分祭
  地元河崎の氏神である「河邊七種神社」の例祭です。
神社での「どんど焼き」の折に皆で寄り合い、「ふるまい汁」に舌鼓を打ちながら、宵を楽しもうというお祭です。
  10:00に河辺七種神社で式典があり、つづいて同じ境内にある吉家稲荷神社でも簡単な式典がおこなわれました。
  そして、午後から「ふるまいい汁(豚汁)」の支度、神社へのお供えのための餅つき、餅入りのぜんざいや黄な粉餅の用意と、大勢の町民の皆さんが大忙しです。

  16:30境内のどんどに火が入り、17:30からいよいよ豚汁、ぜんざい、黄な粉餅の「ふるまい」の始まりです。18:30,19:00には豆まきもありました。

  河辺七種神社は河崎の大変古い神社で由緒書きには次のように書かれています。→由緒
大鍋でふるまい汁
  大鍋で!作る「ふるまい汁」、味噌味の豚汁です。一杯頂きました。なんとも良い味加減で、「うまい!」の一言です。
  やはり河崎という土地柄でしょうか、食べ物を作るプロが大勢いて、管理が行きとどいているのでしょう。

  大きなビニール袋に用意された野菜や味噌など様々な具材が並び、これを入れるタイミングなどもしっかり指示していました。
  ぜんざいや黄な粉餅を作るテントでは祭り法被の男衆が入れ替わり立ち代り、休むことなく餅つきです。
  これを丁寧にちぎって「ぜんざい」に、「黄な粉もち」にする女性陣。

  それにしても境内は大変なお客さんの数ですから、何回も汁を作り、餅を搗くわけで、料理係の皆さんは脇目をする暇もなく、大奮闘です。
               
        夕方5時30分ごろから振る舞い汁のはじまりはじまり2018-2-3
         (ポインタを当て見る画面は) 夜6時大賑わいの神社境内 
               神社境内でのどんどやき2018-2-3 
     (ポインタを当て見る画面は) 宮司によるどんど火の火付け 
どんど焼き
  どんど焼きとは、ご存知のように、玄関の注連飾りや門松、書初めや注連縄などの正月飾りを焼く行事ですが、
  さすが河崎は持ち込まれる注連縄などの量が半端でありません。山と積まれています。

  火が付けられてからも沢山の正月飾りが各家から神社へ持ち込まれます。
  このどんど焼きの最初の火は古式にしたがって、神職の火起こしによって起されたものです。→その様子

  蛇足ながら主催の会から町民へのチラシを添付します。協力の項を見ると、この行事に町中で応援しているのがわかります。→チラシ
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インフォメーション  

伊勢市河崎町

 


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